「脳梗塞の前兆をご存知ですか? 大切な人を守るために。」キャンペーン  2011年4月2日(土)大丸福岡天神店 エルガーラ・パサージュ広場

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「脳梗塞の前兆をご存知ですか? 大切な人を守るために。」キャンペーン
脳梗塞とその前触れの症状である一過性脳虚血発作(TIA)を多くの人に知ってもらうための啓発イベント「脳梗塞の前兆をご存じですか? 大切な人を守るために。キャンペーン」(主催:サノフィ・アベンティス、共催:社団法人日本脳卒中協会福岡県支部)が2011年4月2日(土)、大丸福岡天神店エルガーラ・パサージュ広場(福岡市中央区)で開催されました。
会場には、一般生活者の方々が多く訪れ、脳梗塞についての関心の高さが表れたイベントとなりました。
 

TIAは、脳梗塞の前触れとなる発作であり、一時的に脳の血流が途絶えることから、手足にしびれや運動麻痺、ろれつが回らない、視覚障害などが起こります。
24時間以内に症状が消えるものをいいますが、脳梗塞に移行するケースが多いことから、TIAの症状を見逃さず治療に結びつけることが非常に重要です。

イベントでは、社団法人日本脳卒中協会福岡県支部長の岡田靖先生らが脳梗塞予防ミニ講座を行い、脳梗塞とTIAについて分かりやすく解説されました。
TIAの症状が見られたら、症状が治まっても放置せずに、すぐに医療機関を受診するように強調し、参加した人たちは、熱心に耳を傾けていました。

また、参加者はゲームコーナーでTIAの症状を学んだり、半身麻痺体験コーナーで脳梗塞の後遺症を疑似体験し、「家族が高齢なので、知っておこうと思って参加しました」、「大変勉強になりました」
などの声が聞かれ、脳梗塞予防の重要性を実感している様子がうかがえました。

突然、1つでもこんな症状が起こり、すぐに消えていたとしたら。片腕の力がだらんとぬけた。目の半分がぱっとみえなくなった。舌がもつれた。歩きづらく、片側にたおれそうになった。顔がゆがんで、口元がしびれた。すぐに医師に「TIAでは?」とご相談ください。社団法人日本脳卒中協会福岡県支部長 岡田 靖先生
 

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脳梗塞予防ミニ講座

脳梗塞予防ミニ講座では、岡田靖先生らが脳梗塞とTIAについて、一般の人にも分かりやすく解説しました。
講座では、脳を花畑に、血管を水路に見立てて、「水路(血管)が詰まって水が花に行き渡らなくなると、花はしおれてやがて枯れてしまいます。一時的に詰まった状態がTIAであり、水(血流)が戻るとしおれた花はまた元通りになる。 しかし、詰まった状態が続くと花が枯れてしまい、元に戻らなくなってしまいます。これが脳梗塞の状態で、脳の機能が停止して元に戻らなくなります」と説明。TIAの症状が見られた時点で、できるだけ早く受診し、治療を開始する必要があると強調しました。
講演後、岡田先生より、薬剤師の先生方に向けて、TIAの症状が見られたら、すぐに専門病院を受診することを患者さんに伝えていただきたい、また、脳梗塞再発予防の治療の中心となる抗血小板薬などに関しては、服薬の必要性をしっかり説明し、中断がないようにサポートしていただきたい、というメッセージをいただきました。
「脳梗塞の前兆をご存知ですか? 大切な人を守るために。」キャンペーン
 

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医師による相談コーナー

当日は医師による相談コーナーを設け、たくさんの参加者が押し寄せ、長い列ができました。
相談者は、「しびれがあるけど大丈夫だろうか」「頭痛があるが、脳梗塞の前触れではないか」など、具体的な症状をあげて相談するケースが多く、相談に応じた先生方は、一人ひとりの話を時間をかけて聞き、必要に応じて受診を促すなど、丁寧に対応されていました。
「脳梗塞の前兆をご存知ですか? 大切な人を守るために。」キャンペーン
 

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半身麻痺体験コーナー

参加者は、手足の関節を固定する半身麻痺スーツを着装し、歩行したり文字を書くといった日常動作を行いました。
半身麻痺スーツを着装すると、椅子から立ち上がるのにも一苦労で、足元が不安定になって、スタッフの手を借りてようやく歩く姿が見られました。また、普段のように文字が書けずにとまどう様子も。体験した人からは「思うように動けなかったです。恐ろしいものですね」といった声が上がりました。
「脳梗塞の前兆をご存知ですか? 大切な人を守るために。」キャンペーン
 

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脳梗塞予防ゲームコーナー

TIAの症状を覚えてもらうことを目的としたゲームと、疾患に対するイメージを持ってもらい予防の大切さを知ってもらうゲームを実施しました。疾患のイメージを知ってもらうゲームは、血管を流れる赤血球や血小板などが画面に登場し、画面の血小板にタッチすることによって、血小板の凝集を防ぎ、血管が詰まるのを妨げるもので、楽しみながら脳梗塞の発症メカニズムが理解できるように工夫されていました。参加者は、スタッフの説明を受けながらゲームに取り組み、脳梗塞について学んでいました。
「脳梗塞の前兆をご存知ですか? 大切な人を守るために。」キャンペーン
 

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社団法人日本脳卒中協会福岡県支部ブース

ブースでは、脳梗塞やTIAの症状が現れたらすぐに救急車を呼ぶように呼びかけた冊子を配布するなど、啓発活動を行いました。
「脳梗塞の前兆をご存知ですか? 大切な人を守るために。」キャンペーン
 

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