ATIS(エイティスと発音、AtheroThrombosiS:アテローム血栓症)とは?

 脳や心臓、そして足の動脈に血栓が詰まる症状のアテローム血栓症を、ニックネームでATIS(エイティス)と呼びます。
 つまり、“動脈硬化が進むと、血栓ができやすくなり、その血栓が血管を塞いで血液が流れなくなる”病気のことです。
 厚生労働省の統計によると、日本人の死因は「がん」が1位で、2位が心筋梗塞や狭心症などの心臓病、そして3位が脳卒中(多くは脳梗塞)といった循環器の病気です。
 しかし、動脈内で起こる血栓症は、発症する場所が違っていても、その病態の過程や原因が共通しているため、医学の世界では「ATIS(アテローム血栓症)」という概念で包括されています。
 つまり、心臓・脳・足先まで、全身の動脈に血栓ができる病気としてとらえると、がんの死亡率と同じ、もしくは、がんの死亡率を超えてしまう可能性もでてくるのです。
 したがって、現代の日本社会においても大きな問題となっているわけです。




ATISが関係する主な病気>>

最終更新日:2011/06/17